ザンビア記

青年海外協力隊として活動中。アフリカでの体験を始め、日々感じた事などを綴っております。

アフリカの朝は早い。

なんと、出勤が6:30。

どうやらアフリカの朝は早いようです。

今日は自分が勤めている学校のタイムスケジュールを紹介します。

 

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↑自分の勤めているLundazi Day Secondary School。

 

そもそもザンビア中等教育学校はGrade8~9を”ジュニア"セカンダリー、Grade10~12を”シニア"セカンダリーと分けております。

日本の小学校が7年制、中学校が2年制と分けられているようなイメージでしょうか。

各最終学年にNational Examという全国統一進級テストがあり、その結果次第で次の校種に上がれるか決まります。その話もまた追って。

 

学校の授業日程は

①7:00~7:40 ②7:40~8:20

③8:20~9:00 ④9:00~9:40

休憩20分

⑤10:00~10:40 ⑥10:40~11:20

⑦11:20~12:00 ⑧12:00~12:40

 

この中で多くの科目は2時限続きで授業を行っているので、80分授業展開をしております。(自分が受け持つ教科ICTもそうです)

 

日本との大きな違いは

1.実質授業時間が80分

2.午前中に終わる

3.各休み時間がない(しかし中休みあり)

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その中休みでは、職員室にてパンとミルクティーを食べる事が出来ます。

流石に5時台に朝食をとると、昼まで持たないのでとても有り難い。

 

G10だけは午後にやっておりますし、ザンビア中の全ての学校がもちろんこのタイムテーブルで動いているという訳ではありません。

昼休みは14時までの実質1時間20分設けられ、一回家に帰ってもOKです。

日本では給食指導があり、教員は昼休みがないと言われております。実際そうでした。

それに比べたらかなり良い意味で"ゆとり”があります。

 

その後も先生方は16時には帰宅されております。今はNational Examのため、午前中の1科目が終わってしまうと帰られる先生方もちらほら。

日本でもベテランの先生方から「一昔前の学校は~」とよく話を聞いておりましたが、そんなところと言ったところでしょうか。

常に様々な仕事に追われている日本とは違い、授業準備に専念できる、余裕を持って生徒と触れ合えるといった点は良いと感じました。